暗黒館の殺人
『暗黒館の殺人(一)』(綾辻 行人) 製品詳細 講談社蒼白い霧の峠を越えると、湖上の小島に建つ漆黒の館に辿り着く。忌まわしき影に包まれた浦登(うらど)家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。十角塔からの墜落者、座敷牢、美しい異形の双子、そして奇怪な宴……。著者畢生(ひっせい)の巨編、ここに開幕!(全四巻) ラストに差しかかる辺りでは、胸が詰まってしまった。胸中に、凡(すべ)ての妖しき館が次々に屹立し、そして次々に崩れ去って行った。冷静でいられる訳はなかった。 黒々とした暗黒館の廃墟の上に、私は何だか異様なもの――懐かしいような、切ないような、そしてどうしようもなく愛おしいもの――を、幻………公式サイト:www.kodansha.co.jpAmazonのアソシエイトとして、福田大翼は適格販売により収入を得ています。
文庫本4冊というとんでもないボリューム。流石に長い、、、、その分読み終わった後の達成感はすごかった。プログレ(長大で複雑なプログレッシブ・ロックのような作品)。
前作までを読んでから読んだほうがいいです。前作までのネタがふんだんに散りばめられています。
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一巻は何も起きず、二巻でようやく事件が起きるが話は進まない。玄児の言い回しではないが、とにかく話がはぐらかされて後回しにされる。三巻でバックグラウンドがようやく説明され、四巻でようやく話が進み、種明かし。
疑問に思う描写がたくさん散りばめられているのに、一つも解決せずにもやもやと読み続けるのはなかなか苦しかった。
ここまでのシリーズのオールスター要素が散りばめられている、エピソード0ものはやはり面白いねとは感じたが、もう少し全体構成をどうにかできなかったのか、、、、、
ネタは最高なのに、人を選ぶ作品だなーと思いました。やはりプログレ。


