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時計館の殺人

時計館の殺人『時計館の殺人<新装改訂版>(上)』(綾辻 行人) 製品詳細 講談社鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(かわみなみたかあき)は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜、忽然と姿を消す美貌の霊能者。閉ざされた館内ではそして、恐るべき殺人劇の幕が上がる! 不朽の名作、満を持しての新装改訂版。 「針のない時計塔」は何を語る? 百八個の時計が恐怖を刻むシリーズ代表作!公式サイト:www.kodansha.co.jp

ここまで読んだ館シリーズでは一番好き。最初から最後まで一気に読ませる力をもった最高傑作だと思う。(十角館の殺人が自分的にぴんとこなかったのもあるが)

十角館の殺人の正統派な続編、改良を加えた完全版と感じられた。

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久しぶりの江南の登場にまずテンションがあがる。そして、中と外の両方から描写するという、十角館の殺人の構成をなぞる構成も熱い。

すごい勢いで人が殺されていくし、館シリーズなのでまあ抜け道はあるよねという前提を知っていれば、犯人は消去法でほぼ絞られてしまうのだけど、そこまでは読者に予想される事を計算した上で、もっと壮大な仕掛けを用意して最後にネタバレ。

めちゃめちゃ面白かった。

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